誰もいないセカイ・湖
MEIKO・KAITO
『…………』
奏
……ふたりとも、どうしたの?
じっと、木のほう見て……
じっと、木のほう見て……
KAITO
別に、見ていたわけじゃない。
たまたま近くを通っただけだ
たまたま近くを通っただけだ
MEIKO
成長して、大きくなってから
自然と目に入るようになったせいね
自然と目に入るようになったせいね
奏
あ、たしかに、前より目立つようになったよね。
わたしも、湖に来る時は目印にしてるよ
わたしも、湖に来る時は目印にしてるよ
絵名
まあ、それは私もわかるけど……
絵名
(……ふたりとも意外と気にしてくれてるのかもっていうのは、
言わないでおこうかな)
言わないでおこうかな)