Part 1

フェニックスワンダーランド
ワンダーステージ

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今日も充実した練習だったな!
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えむ

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うんうん♪ ギュギュギュワチャワチャドッカーン
だったもんねっ☆
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寧々

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えーっと……。
ダメ、全然わかんない
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えむ

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あ、それに! 類くんの小さい頃のお話が聞けたのも
すっごくよかったな~
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……ああ、あの話かい?
聞いて気持ちのいい話ではなかったと思うけど……
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えむ

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そんなことないよ!
類くんがなんでショーを好きになったのか聞けて、
とっても嬉しかった!
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…………
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そう言ってもらえてありがたいよ
9

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よし! 我らワンダーランズ×ショウタイムの力を結集し、
かつて類がイメージしていたショーよりも、
ものすごいショーにするぞ!
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ああ。みんな、よろしく頼むよ
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えむ

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任せてー! あたし忍者さんがんばるね!
シュパパパー! 

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寧々

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それひょっとして忍者走りの練習?
アンタがやらなきゃいけないのは大ジャンプでしょ
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えむ

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えへへへっ、そうだった~♪
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…………
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(まさかあのショーを、仲間と作ることになるなんて。
……いやそれよりも)
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(僕の演出を受け入れてくれる仲間が、できたなんてね)
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(ショーを作るたびに、
みんなの存在や理解にありがたみを感じる)
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(本当にみんなには、いろいろもらってばかりだ)
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(……ああ。だからかもしれないな。
昔の話をしたのは)
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(寧々や司くんの夢だったり、えむくんの
フェニックスワンダーランドにかける想いだったり、
いろいろ聞かせてもらっていたから)
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(だから僕も、僕の想いを
みんなに聞いてほしかったのかもしれない)
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おーい、類!
今日は暗くなってきているし、このまま解散とするがいいか?
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かまわないよ。
練習の段取りについては、また明日話そう
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えむ

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はーい! じゃあみんなで、途中まで一緒に帰ろ~♪
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途中までって、フェニックスワンダーランドを
出るところまでじゃないか
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えむ

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それでもい~のっ☆
寧々ちゃん、類くん、一緒に帰ろう♪
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寧々

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はいはい
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じゃあ、荷物を——
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寧々

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…………
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どうしたんだい、寧々?
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寧々

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別に。昔の話したのに、なんか嬉しそうだから
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フフ。昔だからこそ、もう気にしていないと言ったじゃないか
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(けれど、たしかに……。
なんだか胸の奥がすっきりしている)
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(……胸のつかえがとれた、というのは
こういうことを言うのかな)
35

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(それにこの感じ……)

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(……少しあの時と似ているかもしれない)
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(これはきっと、仲間と過ごすひと時の心地よさ、
というやつかな)
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…………
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みんな、ちょっといいかな?
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ん、どうした?
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実は……
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(……いや、今思いついたことを
そのまま言ってしまっては面白くないね)
43

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実は——、今回の宣伝大使のショーが成功したら、
みんなに話したいことがあるんだ
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だから、ショーが成功した暁には、
僕の話を聞いてくれないだろうか?
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寧々

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……何、その安っぽいフラグ
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フラグだなんてとんでもない。
僕はとてもとても真面目に言っているんだよ
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いや、フラグ感割り増しされたんだが?
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というか……言いたいことでも話したいことでも、
この際、全部聞くぞ
49

えむ

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そうだよ! あたし達仲間なんだから!
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フフ。大丈夫、みんなが心配するような話ではなく、
むしろ楽しんでもらえるはずの話さ
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でもそれは、ショーの成功のあとのご褒美として、
とっておきたくってね
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えむ

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ご、ご褒美……!?
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寧々

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……全然見当つかないんだけど
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オレもだ。
だがまあ、それはそれで楽しみだな
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だろう?
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だからこそ、まずは今回のショーを成功させよう。
僕達、ワンダーランズ×ショウタイムでね
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ああ、もちろんだ!
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えむ・寧々

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『うん!』