???
……なで、奏……!
奏
……ん、お父さ……
???
奏……!
奏
……っ!
リン
よかった、起きた……
リン
奏、体は大丈夫?
奏
……うん……
奏
えっと、わたし……
レン
奏ちゃん、全然起きないから……
大丈夫かなって、心配してたんだ
大丈夫かなって、心配してたんだ
奏
そう、だったんだ
奏
……みんな、心配させちゃってごめん
まふゆ
……奏、大丈夫?
奏
うん、大丈夫
奏
……ちょっと、夢を見てたみたいなんだ
瑞希
ねえ、奏。眠ってる間に見た夢……覚えてる?
瑞希
さっき絵名達と話してたら、おんなじ夢を見てたみたいでさ
奏
同じ……?
絵名
そう。まふゆから聞いた話だと、
奏は宮女に通ってて——
奏は宮女に通ってて——
絵名
私達は、奏の曲がきっかけで記憶が戻って……
みんなでナイトコードで集まった夢だったんだ
みんなでナイトコードで集まった夢だったんだ
奏
あ……
奏
——うん、覚えてる
奏
わたしは、夢の中で——
ミク
ニーゴが、なかった夢……
瑞希
そうなんだよ! ボクも学校辞めちゃっててさ
絵名
私も……ずっとひとりで描いてて
絵名
妙に現実味があって、嫌な感じだったな
奏
そう、だったんだ……
まふゆ
……でも、どうしてあんな夢を見たんだろう
KAITO
——おそらく、あの黒い欠片のせいだろうな
まふゆ
欠片……?
KAITO
ああ、お前らが寝ていた時に、考えていたんだ
KAITO
あれは——このセカイにあった想いから生まれた
欠片だったんじゃないか、と
欠片だったんじゃないか、と
奏
想い……
MEIKO
ええ。苦しみや悲しみ、後悔や現実逃避——
そんな様々な想い
そんな様々な想い
MEIKO
あとは叶うはずのない願い、とかもかしら
ルカ
——けれど、あの想いの欠片は複雑ね
ルカ
きっとお互いの想いが混ざり合って、
複雑な夢を見せていたんだと思うわ
複雑な夢を見せていたんだと思うわ
奏
…………
奏
叶うはずのない、願い……
絵名
たしかに、そんな感じの夢だったな。
あんなふうにうまくいくはずないし
あんなふうにうまくいくはずないし
瑞希
だね。奏の曲のおかげで記憶が戻って、
ほんと良かったよ
ほんと良かったよ
まふゆ
……うん
まふゆ
でも……もう、あの夢はいいかな
奏
まふゆ……
瑞希
……ちょっと心配だよね。
また何かあったらって思うと……
また何かあったらって思うと……
ミク
それなら、多分大丈夫
ミク
だって、あれ——
まふゆ
え……
瑞希
木が、大きくなってる……!
まふゆ
……黒い欠片も、なくなってるね
ミク
この木は、いろいろな想いから生まれて、成長してる
ミク
あの黒い欠片も想いのひとつだから……
それを吸い込んで、成長したのかも
それを吸い込んで、成長したのかも
まふゆ
それじゃあ……
レン
た、多分……もう、大丈夫……
KAITO
まあ、もうこんなことが起こらないとは言い切れないがな
奏
——大丈夫
奏
また、こんなことが起こったら
奏
どんな世界でも、過去でも、未来でも——
奏
絶対にみんなを探しに行くよ
絵名
奏……
絵名
うん、奏なら……どこにいても見つけてくれるって信じてる
瑞希
ホント、そう思わせてくれる夢だったもんね
瑞希
……ボクも、信じてるよ。奏
まふゆ
……うん
奏
ありがとう
奏
——これからも、4人で作り続けよう。
わたし達の音楽を
わたし達の音楽を