3.6
——お礼の歌かあ。
いいと思う! 私達も協力するよ!
8.7
冬弥
ありがとう。
あとは……何を歌うかだな
こはね
それなら、この間練習してた曲はどうかな?
彰人
ああ、あれなら盛り上がるし、ちょうどいいんじゃねえか
そうだねー……
でもメロウな曲で、しっとり聴いてもらうのもありじゃない?
冬弥
たしかに、そういった方向もよさそうだ——
レン
あれ? みんな何してるの?
35
こはね
れ、レンくん……!
彰人
お前……なんでこんなとこに……
レン
冬弥の誕生日パーティーの片付けも終わったし、
ちょっと散歩しようと思ってさ!
レン
みんな、帰ったと思ってたけど、
まだこっちにいたんだな
冬弥
あ、ああ、帰る前に相談したいことがあったんだ
レン
ふーん……
さっき、曲がどうとか聞こえたけど、何か歌うとか?
えーと、そのー……
冬弥
……聞かれてしまったのなら、仕方ないな
冬弥
レン達には、この前俺の誕生日を祝ってもらっただろう?
そのお返しに、歌を贈りたいと思っているんだ
それで、私達も協力してほしいって相談されてたとこ
レン
あっ、だから曲の話してたのか
冬弥
できれば、サプライズにしたいと考えているんだ。
だから……他のみんなには秘密にしてもらえるだろうか?
レン
なるほどね……
そういうことなら、もちろん秘密にしておくよ!
レン
ていうか、どうせならオレも一緒に歌わせてよ!
サプライズなんて面白そうだしさ!
こはね
レンくんも?
彰人
贈る相手と一緒に歌うのは謎すぎんだろ……
レン
細かいことは気にしない!
みんなと歌えるほうが、オレは嬉しいし!
冬弥
そういうことなら、一緒に歌おう。
力を貸してくれるなら、俺としてもありがたい
冬弥
そうだ。
レンが一緒なら、あの曲がいいかもしれないな
彰人
……ああ、あれのことか
こはね
素敵な曲だし、ピッタリかもしれないね
私も賛成!
じゃあサプライズの前に、ちょっと合わせてみよっか
冬弥
ああ。みんな、よろしく頼む
冬弥
——いくぞ。『ヘイヴン』