冬弥

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来てくれたんだな

冬弥

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実は、話したいことがあって待っていたんだ
9.2

冬弥

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――これからするのは
俺にとって、とても重要な話だ

冬弥

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チームメンバーやミク達には、何度かしているが……

冬弥

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それ以外の誰かには、なかなか機会がなくてな。
実を言うと、ほんの少しだけ緊張している

冬弥

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それで、重要な話についてだが――

冬弥

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君に、感謝の気持ちを伝えようと思う

冬弥

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君は、俺達の活動を見守ってきてくれた。
セカイにも歌を聴きに来てくれて、応援してくれている

冬弥

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その応援が、俺達の支えや力になっているんだ

冬弥

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――本当に、ありがとう

冬弥

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……あまり、ピンときていないかもしれないな

冬弥

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だが、俺にとっては本当に大きなものだったんだ

冬弥

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特に、少し前まで俺は、歌うことを
家族によく思われていなかったからな

冬弥

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彰人達と夢を目指すと決めてからも、
心のどこかにそのとげは刺さったままだった

冬弥

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そんな中で、仲間以外の誰かに認めてもらえて、
応援してもらえて、本当に嬉しかったんだ

冬弥

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……もう一度、言わせてほしい

冬弥

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俺を肯定してくれて、
歌を聴いてくれて、ありがとう

冬弥

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少し長くなってしまったな。
だが、どうしても俺の言葉で伝えたかったんだ

冬弥

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……聞いてくれて、ありがとう。
また来てくれると嬉しい