数カ月前
ワンダーステージ
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な……それは本当なのか、類!
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寧々
アークランドに誘われたって……
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……ああ。旭さんから、声をかけてもらったんだ。
それで——
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す…………
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すごいじゃないか!!!!!
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寧々
ちょっと司、声大きすぎ……。
気持ちはわかるけど……
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む、すまん……。
だが、声も大きくなるだろう!?
8
アークランドのショーユニットが、
どれほどの実力なのか……
オレ達は、すでに実感しているのだからな
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しかも、旭さん直々にということは……
THE CENTER THEATREの演出家をしてほしい、ということだ!
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えむ
そっか……
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えむ
アークランドにいけば——
きっと類くんの夢に、もっと近づけるんだね
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ああ。THE CENTER THEATREは、
日本を代表するショーステージだからな
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きっとそこで類は、
世界中を笑顔にする演出家への一歩を……
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司くん……?
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…………ああ、すまない
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わかっていたつもりだが——。
いざ、その時がくるとな……
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……僕は——
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えむ
…………大丈夫だよ!
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えむ
だって、類くんが夢を叶えるためなんだもん!
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えむ
だから……だから……!
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えむ
——あたし、応援するね……!
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寧々
…………そう、だね
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寧々
……寂しいって気持ちは、たぶんみんな同じだと思う。
でも——
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寧々
仲間の実力が認められて嬉しいって気持ちも……
きっと、同じだから
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寧々
……がんばってきて、類
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……うむ。
寧々やえむの言う通りだな
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オレ達は、お前の門出を……全力で祝うぞ!
だから——
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夢を叶えてこい……類!
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みんな……
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(……本当に僕は、素晴らしい仲間に恵まれている)
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(こうして夢への道を応援してくれて、
背中を押してくれて……)
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(……だからこそ、僕は——)
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(夢を叶えなくてはならない)
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(みんなのためにも——絶対に)
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…………ありがとう
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——行ってくるよ
スクランブル交差点
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アークランドのキャストB
——じゃあ、お疲れさま! また明日な
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アークランドのキャストA
気をつけて帰れよ
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ああ。明日の公演も、よろしく!
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……みんな、今日はすごくテンションが高かったな
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フフ。あんな風に盛大に祝ってもらってしまったら、
向こうで中途半端な結果を残すわけにはいかないね
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アメリカでも、最高のショーを届けられるように——
僕にできる演出を、今から考えておかなくては
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帰ったら早速、今日もらったBrillia Stageの過去映像を
見てみようかな……
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おいおい、今日くらい休んでもいいだろ。
お祝いのあとなんだしさ
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いや、休むなんてできないよ。
僕は——立ち止まるわけにはいかないからね
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夢を叶えるまでは……絶対に
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…………何を言ってもダメか
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え?
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いや、なんでもない
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……類。俺はアメリカでも、
類の演出に最大限応えると約束するよ
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だから——お互い、夢を叶えような
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……ああ、そうだね
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——こちらこそ、アメリカでもよろしく
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それじゃ、俺はこっちだから。
また明日な!
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うん。また明日
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互いに夢を……か
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——旭さんには、心配をかけてしまっているな
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…………
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(それでも……)
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(僕は進み続けなくてはいけないんだ)
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(アメリカでもっと腕を磨いて、夢を——)
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???
大好きな人達が一緒じゃないと、
寂しいよね
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(…………今、誰か……)
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(向こうに行ってしまえば
みんなと会える頻度は、さらに減ってしまうかもしれない)
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(最近は、ただでさえお互いに忙しくて
連絡をとれていなかったし……)
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(いい機会だ。久しぶりに、みんなに連絡してみようかな)
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