課題発表 当日
THE CENTER THEATRE 舞台裏

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1

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——ついに、この日がやってきたな
2

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そうだね。改めてにはなるけれど……
みんな、僕の課題に協力してくれてありがとう
3

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役者側のワークショップもある中で、
稽古をするのはかなり大変だったんじゃないかな
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寧々

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まあ、元々ハードな内容だっていうのは聞いてたし……
5

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うむ! ワークショップで学んだことを、
実際のショーの中で活かしたいとも思っていたからな!
6

えむ

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みんなに見てもらうの、ドキドキするね~!
7

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ああ。今回のショーは、これまでのワークショップの
成果を披露する場だ
8

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観客は同じく、ワークショップの参加者と講師だけ。
終わった後には、厳しい講評が待っている——
9

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……けれど、今はそういったことは忘れよう。
僕達がやることは、いつもと変わらない
10

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目の前の観客に向けて、全力でショーを届けるだけだ
11

えむ

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うんっ!
12

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それに、今回のショーがどんな評価を受けるかは、
オレ達も興味がある!
13

寧々

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今までとは、かなり雰囲気が違う内容だしね
14

えむ

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最初はちゃんとできるかな~?って思ったけど、
今は演じててすっごく楽しいよ!
15

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フフ。
そう言ってもらえると、演出家冥利に尽きるね
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類らしくもあり、同時に『こう来たか』と
思わされる脚本と演出だった
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かなり悩んでいたようだが……
これが、お前の辿り着いた答えなんだな
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——そうだね。
今の僕にできることは、全部詰め込んだつもりだ
19

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よし。我らが演出家の——
そしてワンダーランズ×ショウタイムの新境地だ
20

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全員で、最高のショーにするぞ
21

えむ・類・寧々

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『おー!』
『ああ』

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22

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『次は——ああ、カミシロくんね』
23

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『そういえばトム、この間何か相談受けてなかった?』
24

トム

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『ああ、少しだけアドバイスをさせてもらったよ。
彼はとても可能性を感じる青年だね』
25

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『ええ? リップサービスとかじゃなくて?』
26

トム

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『もちろん。
——君にもすぐわかるんじゃないかな』
27

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……ま、少しは期待しておこうかな

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28

御者

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『ひっ……! た、助けてくれ……!!』
29

???

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『ははは! なんだなんだ、もう泣き言か?』
30

怪物

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『もっと速く走れるだろう?
俺を退屈させるな!』
31

御者

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『か、怪物が馬車の上に……!
う、うわあ……っ!?』

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32

怪物

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『……斜面を転がり落ちていったな。
ということは、駆けっこは俺の勝ちか』
33

怪物

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『はあ……つまらないな。
せっかく暇つぶしの相手が現れたと思ったのに』
34

怪物

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『そうだ!
人間に化けて、街にでも行ってみるか』
35

怪物

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『何か、面白いものが見つかるかもしれない』

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36

酒場の主人

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『——はい、ご注文のエール。
お兄さん、見ない顔だけど旅の人かい?』
37

旅の青年?

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『ああ、そんなところだ!』
38

酒場の主人

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『それなら気を付けな。
この近くの森には、おっかない怪物が出るんだ』
39

旅の青年?

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『へえ……。
その怪物は、どんな風に恐ろしいんだ?』
40

酒場の主人

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『とにかく自分勝手で残酷なんだよ。
知恵もまわるし、力も足の速さも
人間よりずっと上だって言うんだから性質が悪い』
41

酒場の主人

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『今日だって、馬車が面白半分に
追いかけ回されて大変な目に遭ったそうだ』
42

旅の青年?

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『ほうほう。
きっと遊び相手に飢えていたんだろうな』
43

酒場の主人

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『そんなことで追い回されちゃかなわないって!
お兄さんも気を付けなよ』

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44

怪物

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『……やっぱり、人間とは話が合わないな』
45

怪物

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『面白さ以上に大切なものなんて、
この世にあるのか?』
46

怪物

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『はあ、酒場というのもつまらない——ん?』

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47

???

『♪—————— ♪——————~~』
48

怪物

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『……これは……』
49

吟遊詩人

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『おや。もしかして、
吟遊詩人の歌を聴くのは初めてかな?』

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50

怪物

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『吟遊詩人……?』
51

吟遊詩人

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『そうさ! 僕達は旅をしながら、
その土地のさまざまな伝説や出来事を
詩と曲にして歌い歩くんだ』
52

怪物

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『へえ……! 面白いな』
53

怪物

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『さっきの歌を聴いてる間は、退屈さを忘れられた』
54

怪物

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『もし、自分で吟遊詩人の歌が歌えるようになれば——』
55

怪物

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『なあ、俺にも歌い方を教えてくれ!』
56

吟遊詩人

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『えっ? それって、弟子になるってこと!?』
57

吟遊詩人

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『弟子かあ……! 憧れてたんだよな……
って、これじゃ師匠っぽくないか。オホン!』
58

吟遊詩人

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『君、本当に弟子になりたいのかい?』
59

怪物

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『弟子……?
まあ、歌えるようになるならなんでもいい』
60

怪物

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『俺を弟子にしてくれ!』
61

吟遊詩人

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『う~ん。そんなにまっすぐな目で
言われちゃうとなあ……』
62

吟遊詩人

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『いいよ、わかった。
今日から僕のことは、師匠って呼ぶんだよ』
63

怪物

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『ああ、わかった!』
64

怪物

『♪—————— ♪——————』

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65

吟遊詩人

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『へえ。想像以上に筋がいいね』
66

吟遊詩人

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『けど……その奇天烈な詩、どうにかならない?
酔っぱらいの見る悪夢みたいだよ』
67

怪物

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『じゃあ、どんな詩ならいいんだ?』
68

吟遊詩人

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『そりゃあ、もっと人の心に響くような詩だよ!
たとえば——』
69

街の人間A

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『兄ちゃん、吟遊詩人の弟子なんだろ?
何か1曲歌ってもらえないか?』
70

怪物

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『断る。俺はお前達に聞かせるためにやってるわけじゃ——』
71

吟遊詩人

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『コラーっ! そういう言い方はダメだって教えただろ?』
72

吟遊詩人

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『それに吟遊詩人は、人に歌と物語を伝えるためにいるんだ。
そんなことを言うなら、もう教えないよ?』
73

怪物

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『む……それは困るな。
わかった、1曲だけだぞ』

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74

怪物

『♪———— ♪——————』
75

街の人間A

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『おお……こいつは……』
76

街の人間B

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『まあ、上手ねえ!
ずっと聴いていたくなるよ』
77

怪物

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『……なんだ。人間も、少しは見る目があるじゃないか』
78

街の人間A

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『兄ちゃん、ありがとな!
おかげで明日からも仕事を頑張れそうだ』
79

怪物

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『ああ! 気が向いたら、また歌ってやる』
80

街の人間A

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『ほんとか? じゃあ今度は、かみさんと聴きにくるぜ』
81

吟遊詩人

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『……ふふ』
82

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(怪物は、こうして少しずつ人間達の輪に溶け込んでいく)
83

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(初めはただ、自分の求める“面白さ”のためだったが——)
84

吟遊詩人

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『君の周りには、人の笑顔が集まるね』
85

吟遊詩人

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『時々、びっくりするような
突拍子もないことをやったりもするけど……。
そこも含めて面白い』
86

吟遊詩人

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『僕は、いい弟子を持ったよ』
87

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(怪物の本質は、ずっと変わることがない。
無邪気で、面白いことだけを求めている)
88

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(けれど——)
89

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(心の奥底では、何かが芽生えている)
90

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(自分でもまだ気づいていない、
その感情を表現するために……)
91

怪物

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『…………そうか』
92

アークランドの演出家A

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……上手いな、今の
93

アークランドの演出家B

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ああ。抑えた演技だけど、間の取り方とか
照明の絞りのおかげで印象的になってる
94

えむ

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(広い舞台だと、ちゃんとおっきく演技しないと
お客さんに伝わらないけど——)
95

えむ

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(司くんと類くんが何度も話し合って、
一番いい間の取り方とかを練習したんだよね)
96

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(……今のところは順調だが、正念場はここからだ)
97

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(怪物の暮らす街に、ある日、
ひとりの狩人がやってきたことで——状況は一変する)

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98

狩人

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『——皆さん、聞いてください。
この街には、恐ろしい怪物が紛れ込んでいます』

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99

街の人間達

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『こ、この街にって——』
100

狩人

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『怪物は人間に化けて、皆さんの一員のように振舞っている。
しかし、その本性はどこまでも人間とは相いれません』
101

狩人

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『享楽的で、無邪気で、残酷。
だからこそ怪物なのです』
102

狩人

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『いずれ、誰かを傷つける前に……
見つけ出し、狩らなくてはいけない』

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103

街の人間達

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『……怖い話ねえ』
104

街の人間達

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『ああ。しかも、人間に化けてるっていうのが薄気味悪いな……』
105

吟遊詩人

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『……なんだか、嫌な空気だね』
106

怪物

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『ああ……』