瑞希
すごいすごーい!
めちゃくちゃアイドルって感じだったよ!!
めちゃくちゃアイドルって感じだったよ!!
奏
うん……。
なんだか、眩しかったな
なんだか、眩しかったな
ミク
ふふ、ありがとう!
ミク
えっと……
絵名
あ……
絵名
まふゆのことは気にしないで
ミク
え、どうして……?
奏
まふゆは今、ちょっといろいろあって……
アイドルのライブを楽しめるような感じじゃないんだ
アイドルのライブを楽しめるような感じじゃないんだ
ミク
あ……
瑞希
でもでも、ボクはす~っごく楽しかったよ♪
こんな近くでライブ見れることって、あんまりないし!
こんな近くでライブ見れることって、あんまりないし!
絵名
瑞希はアイドル好きだもんね
瑞希
まあね~♪
ミク
……みんな、今日は手伝ってくれてありがとう
ミク
あの子達の前でライブができて、すごく嬉しかったよ
リン
別に、何もしてない
ルカ
そうね。みんなの前で歌ったのはあなただもの
ミク
でも、みんなを呼んでくれたりしたでしょ?
だから……ありがとう!
だから……ありがとう!
ミク
えっと……あっちでストレッチしてくるね!
ライブのあとはクールダウンしなきゃだから
ライブのあとはクールダウンしなきゃだから
ミク
あ……
ミク
(……瑞希ちゃん達は、楽しかったって言ってくれたけど……)
ミク
(みんなのこと、心から笑顔にはできなかったな)
ミク
(わたしの歌とダンスじゃ、足りなかったのかも……)
ミク
(みんなの悩みは、
なかなか解決できないものだって言ってたし)
なかなか解決できないものだって言ってたし)
ミク
でも——
ミク
せっかく、出会えたんだし……
少しだけでも笑顔になってほしいな
少しだけでも笑顔になってほしいな
ミク
——そうだね
ミク
たしかに、簡単には解決できないような
悩みや苦しみがあるかもしれない。
でも——
悩みや苦しみがあるかもしれない。
でも——
ミク
……でも、きっと希望を届けられるよ
ミク
どんな困難にも負けないあの子達と進んできた、わたしなら——
ミク
——うん
ミク
……やっぱり、みんなのために
わたしができることをしたいな
わたしができることをしたいな
瑞希
えっと……もう1回ライブをしてくれるって言ってたけど……
奏
さっきとは違う感じなのかな……
絵名
そうなんじゃない?
さっきのも結構いい感じだと思ったけど
さっきのも結構いい感じだと思ったけど
まふゆ
…………
MEIKO
……あの子達のこと?
ミク
うん……!
みんなの心に響くライブがしたいから——
もっと、あの子達のことを教えて欲しいの
みんなの心に響くライブがしたいから——
もっと、あの子達のことを教えて欲しいの
ミク
あ、えっと……!
言えることだけでいいんだけど……
言えることだけでいいんだけど……
ミク
そっか……。
みんなは、誰かを救える曲を作ろうとしてるんだ
みんなは、誰かを救える曲を作ろうとしてるんだ
ルカ
ええ。実際、奏達の作る曲は
とてもあたたかいのよ
とてもあたたかいのよ
リン
わたしも、好き。
胸があったかくなる
胸があったかくなる
ミク
あったかい……
ミク
もし、あの子達が悩んでたら……
みんなはどうしてるの?
みんなはどうしてるの?
ミク
わたしは……
そばにいるだけのことが多いかも
そばにいるだけのことが多いかも
ミク
えっ……?
ミク
みんな——特にまふゆは、
言葉にできない苦しい想いを抱えてるから
言葉にできない苦しい想いを抱えてるから
ミク
そばにいて、できるだけ……
苦しい気持ちを、わけてほしいなって思ってる
苦しい気持ちを、わけてほしいなって思ってる
ミク
……そうなんだ……
ミク
(……そっか。
“待ってるだけ”っていうのは、そういうことだったんだ)
“待ってるだけ”っていうのは、そういうことだったんだ)
ミク
いつセカイに来ても、そばにいられるように——
ミク
(——みんなは、言葉にできない苦しい想いを抱えてる)
ミク
(それならわたしも——
そばにいて、想いを支えたい)
そばにいて、想いを支えたい)
ミク
(少しでも……
あったかい気持ちになってもらえるように)
あったかい気持ちになってもらえるように)
ミク
……————♪
ミク
————♪ ————♪
瑞希
この曲……
さっきのライブで歌ってた曲だよね
さっきのライブで歌ってた曲だよね
奏
うん。歌い方は違うけど……
奏
でも、なんだか——
絵名
うん……あったかいね
ミク
——♪ ——……♪
ミク
(……すごく、いい歌だな)
ミク
(……届いてよかったね、“わたし”)
ミク・ミク
『——♪ ————♪』
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