ワンダーランドのセカイ
1
KAITO
ええと……バンドをしている僕が来たのは、
こっちのほうだと思うけど……
2
???
う……
3
KAITO
……さっきの、なんだったんだろ……?
4
KAITO
何か、光ったような気がしたけど……
5
KAITO
……あれ……
6
KAITO
……え……
7
KAITO
ここ……って……
8
KAITO
…………どこ……
9
KAITO
……あ、俺のギター……
10
KAITO
そうだ、俺……。駅で演奏してて……
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KAITO
リンと——そうだ、リンは?
12
???
すー……すー……
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KAITO
リン……!
14
リン
すぴー……むにゃむにゃ……
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KAITO
ね、寝てる……
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KAITO
でもよかった……。
俺だけが変な場所に来てるわけじゃないんだ
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KAITO
……リン、起きて。
こんなところで寝てたら——
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???
——誰ダ、オ前ハ!?
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KAITO
えっ?
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岡っ引きのぬいぐるみ
ナンダア? 見タ事アルヨウナ無イヨウナ……怪シイ奴メ!
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KAITO
あ、怪しくないよ。俺は——
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岡っ引きのぬいぐるみ
エエイ! 大人シクオ縄にツケ~!
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KAITO
えっ、そんな……!
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KAITO
どうしよう、リン……
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KAITO
お、起きない……。
この状況で寝られるの、逆にすごいよ……
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KAITO
でもこのままじゃ……
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KAITO
——逃げよう。
リン、ちょっとごめん
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岡っ引きのぬいぐるみ
オイ、待テ~!
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KAITO
はあ、はあ……。
ここまで来れば、さすがに……
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岡っ引きのぬいぐるみ
ドコに行ッタ~~~~!?
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KAITO
ま、まだ追ってくる……!
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KAITO
どうしよう、どこに逃げれば……
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KAITO
(大変な状況になっちゃったな……。
知らないセカイに来たと思ったら、
理由もわからないまま追われて……)
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KAITO
(助けてあげたいけど、どうすれば——)
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KAITO
あそこにいるのは……
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KAITO
——うーん、こっちにもいないなあ
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KAITO
港の木に水やりに行くって言ってたけど……
メイコ、どこへ行っちゃったんだろう
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KAITO
あ、あの……! 助けて——
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KAITO
え……?
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KAITO・KAITO
『俺……?』
『僕……?』
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KAITO
——うん、もう大丈夫。
あのぬいぐるみくんも、わかってくれたみたいでよかった
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KAITO
……ごめん、助かった。
説得してくれてありがとう
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KAITO
ううん、気にしないで。
それより——
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KAITO
……なんで、俺がここにいるか……だよね
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KAITO
でも——ごめん。
俺にも、よくわからないんだ
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KAITO
気づいたら、リンと一緒にこのセカイに来てて……
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KAITO
そうだったんだ……。
ちなみに、リンは——
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リン
すぴー……
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KAITO
……ただ寝てるだけだと思う
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KAITO
そ、そうみたいだね。安心したよ
51
KAITO
だけど……違うセカイの僕と会えるなんて思わなかったな。
なんだか不思議な気分だよ
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KAITO
……俺も……
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KAITO
……知らない場所で、少し心細かったけど
会えたのがこっちの俺で、よかった
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KAITO
なんだか、すごく頼りになる気がする
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KAITO
ふふ、光栄だな
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KAITO
(……ふたりとも、さっそく仲良くなれたみたいだ)
57
KAITO
(バンドをしている僕も、
不安そうな顔じゃなくなったね)
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KAITO
……よかったな
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ミク
カーイート~!
見て見てっ、4回転半ジャンプだよ~♪
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KAITO
えっ……わっ!?
61
ミク
大成功~☆
うう、でも目が回っちゃった~……
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ミク
あれれ? カイトがふたりいる~?
いっぱい回っちゃったからかな!?
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KAITO
ミ……ミク……?
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KAITO
ミク、落ち着いて。
違うセカイの僕が遊びに来てくれたみたいなんだ
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KAITO
メイコは残念ながら、見つかっていないんだけどね
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ミク
そうなんだ~。
メイコ、どこにいるのかなあ……
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ミク
——ねえねえ、カイトはどんなセカイから来たのっ?
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KAITO
えっ? あ、えっと、俺は……
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ミク
それ、ギターだよねっ! ミク知ってるよ!
司くんがショーの時、ほうきでギューン!てしてたから!
70
KAITO
あ、うん。あの……
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KAITO
……ミク。ちょっと落ち着いて。
こっちの僕が困ってるよ
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ミク
えっ、困ってるの? なんでなんで~!?
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KAITO
ごめんね。違うセカイから誰かが来るのが珍しくて
はしゃいじゃってるみたいだ
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KAITO
あはは……
75
KAITO
(俺のセカイのミクとは、全然違うな……)
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ミク
ねえねえ、カイトっ!
カイトにこのセカイを案内しようよ!
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KAITO
え……
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KAITO
そうだね。
たしかに、このセカイがどういう場所か知らないと
不安だと思うし……
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KAITO
もしよければ、僕達に案内させてくれないかい?
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KAITO
えっと……うん。
迷惑じゃなければ……
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KAITO
あ、でも……リンが……
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ミク
ほえ? あっ、リンだ!
ずっとお昼寝してるの?
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KAITO
うん……。
昨日、遅くまで練習してたからかな……
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KAITO
それなら、寝かせてあげておいたほうがよさそうだね
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KAITO
そう、だね……
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KAITO
……じゃあ、やっぱり俺が見てるよ
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KAITO
リンに何かあったら、大変だし————
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ひよこのぬいぐるみ
ソレナラ大丈夫!
89
KAITO
えっ……
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ひよこのぬいぐるみ
ボク達が、リンチャンを見テルヨ!
91
くまのぬいぐるみ
目が覚メタラ、ミク達に教エルカラ!
92
ミク
わあ、ぬいぐるみさんありがと~!
93
KAITO
みんなが見てくれてれば大丈夫そうだけど……どうしようか?
心配だろうし、好きに決めてもらって構わないよ
94
KAITO
う、うん……
95
KAITO
(ぬいぐるみが喋るのは、やっぱり違和感だけど……)
96
KAITO
(……このぬいぐるみ達は、悪い感じがしないし
違うセカイにも、少し興味ある)
97
KAITO
…………じゃあ、お願い……していい、かな
98
くまのぬいぐるみ
ウン! 任セテ!
99
KAITO
ありがとう……
100
KAITO
よし、じゃあ僕達は——
101
ミク
カイトをワンダーランドへ連れてっちゃお~!!
ハッピーわんだほーい!
102
KAITO
わ、わんだほい……?
103
KAITO
ふふ、このセカイの想いの持ち主の子達が
よく使っている魔法の言葉なんだ
104
KAITO
さあ、行こう。こっちだよ
105
KAITO
一時はどうなるかと思ったけど……
なんとか馴染めそう、かな?
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ミク
カイト~!
こっちが遊園地だよ♪
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KAITO
い、いろんなものが浮いてる……
108
ミク
えっへん☆ すっごいでしょ~!
109
ミク
こっちこっち!
他にもすごいところいっぱいあるんだ♪
110
KAITO
あ、ちょ、待って……!
111
歌う花
——♪ ——♪
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KAITO
ひっ!?
113
ミク
なになになになにっ?
カイト、どうしたの?
114
KAITO
い、今……この花が、歌ってて……
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ミク
なーんだ!
お花さんだもん、歌うよ☆
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KAITO
えっ? そ、そうなの……?
117
KAITO
びっくりするかもしれないけど、
僕達のセカイでは、それが当たり前なんだよね
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KAITO
あ、当たり前に……歌うんだ……
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ミク
カイト、次はあのお城まで競走だよ~!
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KAITO
あはは……。
ミク、本当に楽しそうだな
121
KAITO
ここのミクは、すごくテンションが高いんだね……
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KAITO
そっちのセカイのミクは違うのかい?
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KAITO
うん。どっちかというとクールな感じかな……
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KAITO
へえ、どんな感じなんだろう。会ってみたいな
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ミクの声
おーーーい!
ミクが勝っちゃうよ~?
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KAITO
あ……
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KAITO
ふふ、ふたりで追いかけよう
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KAITO
……うん
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ミク
いえーい! ミクの勝ち~☆
130
KAITO
す、すごいスピードだった……
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KAITO
全然追いつけなかったね。
もう少し、ハンデをくれてもよかったんじゃないかな
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ミク
わかった☆ 次はちょこっとだけ亀さんになるね♪
それじゃあヨ~イ……
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KAITO
え、いや俺はもう——
134
???
ア! コッチダゾ~!
135
KAITO
わっ!? な、何……!?
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ねこのぬいぐるみ
カイトがモウヒトリイルって聞イタケド、オ前ダナ!?
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KAITO
また喋るぬいぐるみ……
138
ねこのぬいぐるみ
フーン、タシカにカイトとハ違ウが、
コイツもカイトダナ!
遊ンデヤッテモイイゾ!
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KAITO
え、えっと……
140
KAITO
(なんだか振り回されてばかりだけど……大丈夫かな?)
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KAITO
でも——こういう、普段はしない体験も
貴重かもしれないね
142
???
おーい、ミク、カイトー!
143
KAITO
今の声って……
144
ミク
司くんの声だ~!
145
KAITO
僕達のセカイの、想いの持ち主が来てくれたみたいだ。
せっかくだし、挨拶していかないかい?
146
KAITO
えっ、でも、俺は……
147
ミク
だいじょーぶだよ!
司くん、と~っても元気で明るくて優しいから☆
148
ミク
ミクも、カイトのこと紹介したいし!
ほらほら一緒に行こっ☆
149
KAITO
う……
150
KAITO
(バンドをしている僕はシャイだからな……。
ちょっと心配だけど……)
151
KAITO
(……彼にとっても、いい経験になりそうだし
ここは僕も応援しよう)
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KAITO
——頑張れ、僕!