カフェ

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1

ダグラス

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……なるほど
2

ダグラス

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つまり君達は、
RADderの作ったイベントを超えるためにチームを組み——
3

ダグラス

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その壁を超えた今、今度は新たな夢に向かっている……
ということなんだね
4

こはね

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はい
5

こはね

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……最初は、世界を獲るってどういうことなのか
ハッキリとはわかっていなかったんですけど……
6

こはね

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でも今は、みんなで、
世界一のフェス——Lasting ECHO Fesに出るために、
RUSH BEATSでの優勝を狙っています
7

ダグラス

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……とてもいい目だ
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ダグラス

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——合点がいったよ。
どうしてあれほどの歌を歌えるのか
9

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え?
10

ダグラス

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彼らの——RADderの音楽は、とても素晴らしかった
11

ダグラス

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彼らに憧れ、超えようとした結果と考えれば、
この若さであれだけの歌を歌えるのも納得だ
12

ダグラス

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きっと相当な——それこそ、血の滲むような努力をしたんだろうね
13

冬弥

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やはり、RADderのこともご存じなんですね
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ダグラス

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ご存じなんてものじゃないさ。
彼らとは、イベントで競ったこともある。
とても手強い相手だった
15

ダグラス

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それだけに……ナギのことは残念だった。
非常に優れた——いや、それだけではない。
彼女は、魂を震わせることができるアーティストだった
16

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……はい
17

ダグラス

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——私は、彼女のことも、
今なお前線を走り続けるタイガ達も、尊敬している
18

ダグラス

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そして、若くして大きな夢を追う君達のことも等しく
尊敬しているよ
19

彰人

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……ありがとうございます
20

ダグラス

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しかし——まさかアンが、あのケンの娘だったとはね
21

ダグラス

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言われてみれば、どことなく雰囲気が似ている。
歌っている時の気迫なんて、そっくりだ
22

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あー……歌ってる時っていうのは、
日本でも何回か言われたことありますね
23

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自分では、あんまりそうは思わないんですけど
24

ダグラス

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はは、そんなものさ。
私も、娘達が小さい頃は——
25

こはね

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(……やっぱり、怖い人って感じはしないな)
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こはね

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(むしろ優しそうに見えるっていうか……)
27

こはね

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(でも、まだ少し話しただけだし、
ちゃんとわかってるかっていうと……)
28

ダグラス

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——ああ、そろそろいい時間か
29

冬弥

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本当だ……。
すみません、予定の時間を過ぎてしまっていますね
30

ダグラス

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いや、私が質問攻めにしたんだ。
気にしないでくれ
31

ダグラス

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しかし……まだ話し足りないな。
このあと、時間はあるかい?
32

彰人

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あー……。
今日はオフなんで、時間は大丈夫っすけど……
33

ダグラス

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そうか
34

ダグラス

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もしよければ、うちの会社に来ないかと思ってね。
ちょうど、アーティストのレコーディングなんかも
見学できそうだから
35

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うちの会社って……Eagle musicにですか……!?
36

彰人

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マジかよ……
37

ダグラス

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もちろん、ここで解散でも構わないよ。
好きな方を選んでもらっていい
38

こはね

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あ……えっと……
39

こはね

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(……Eagle musicに行くってことは、
DGさんのホームに行くってことだよね)
40

こはね

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(でも——)
41

こはね

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——お言葉に甘えさせてもらおうと思います
42

ダグラス

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ああ、それはよかった。
貴重な時間をくれたこと、感謝するよ
43

ダグラス

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すぐに車を手配しよう。少し待っていてくれるかな?
44

こはね

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はい、わかりました
Eagle music前

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45

ダグラス

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さあ、着いた
46

ダグラス

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——ようこそ、Eagle musicへ

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47

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た、たっか〜………………
48

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これ、何階まであるの……?
49

彰人

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わかんねえ……数えるとか無理だろ
50

こはね

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く、首が痛いね……
51

冬弥

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ああ。これはあまり見上げ続けない方がよさそうだ
52

ダグラス

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はは。アーティストのために、
あらゆる設備をひとつの施設にまとめたら、
縦に長くなってしまってね
53

ダグラス

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少し待っていてくれるかい。
ゲストの手続きを秘書に任せているから、確認を——

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54

???

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『DG! ああ、やっと戻ってきた……!』
55

???

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『まったく……予定の時間を過ぎても戻らないので、
ヒヤヒヤしましたよ』
56

ダグラス

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『すまない、サラ。
だが彼らは、多少無理してでも会うべき人材で——』
57

サラ

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『それはわかりましたから。
次の会議にだけは出てください!
その間、この方達は私が責任を持って案内します』
58

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なんか……揉めてる?
次の会議とか言ってるし
59

こはね

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みたいだね……。
秘書さんとかかな?
60

ダグラス

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はぁ……参ったな。
こうなったサラには逆らえない
61

ダグラス

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すまない、みんな。1時間したら戻ってくるよ。
それまでゆっくり楽しんでほしいな
62

こはね

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あ……は、はい!
63

サラ

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『26階のミーティングルームです。急いでください!』

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64

冬弥

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……行ってしまったな。
まさか、着いて早々いなくなってしまうとは……
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こはね

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そ、そうだね……
66

サラ

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『——お騒がせしてすみません』
67

サラ

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『私は、サラ・レイエス。DGの秘書をしています』
68

こはね

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『あ……Vivid BAD SQUADです。
DGさんとは、えっと……』
69

サラ

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『皆さんのことは、DGから聞いているので大丈夫ですよ。
大事なお客様だと』
70

サラ

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『ここからは、私が案内させていただきます。
まずは……レコーディングの見学ですね。こちらへどうぞ』

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71

彰人

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……案内してもらえるってんなら、行くしかねえか
72

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そうだね……。
——っていうか、エントランスもすご!!
レコーディングスタジオ

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73

ミュージシャン

♪——————! ♪——————〜〜!!
74

彰人

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これがプロのレコーディングか……
75

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音源で聴くのとは、やっぱ全然違うね……!
76

ミュージシャン

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『……ふむ……』
77

ミュージシャン

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『すまない。マイクを元に戻してもらっていいかな。
さっきのやつの方が、しっくりくる』
78

録音スタッフ

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『オーケー。すぐに準備を——』
79

冬弥

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『……それにしても。
機材のバリエーションが、とても豊富ですね』
80

冬弥

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『最新のものから、古い型まで……
ここまで揃っている環境は、初めて見ました』
81

サラ

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『……そうですね。
アーティストひとりひとりに合わせて、
希望のものを全て準備していますから』
82

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『え、全部ですか?』
83

Listen

『スタジオ側が機材用意することはあるって聞きますけど、
これ全部揃えるのは、さすがにすごく大変なんじゃ……』
84

サラ

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『そうですね。
特にヴィンテージマイクなどは、用意しづらくて大変ですよ』
85

サラ

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『ですが……DGはそう考えてはいないようなんです』
86

サラ

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『“それで、いい音楽ができるなら”と言っていて』
87

サラ

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『アーティストが納得できる音楽でなければ
“いい音楽”とは言えない……』
88

サラ

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『そして、“いい音楽”を生み出すために全力でサポートするのが
自分達の仕事だと……そう思っているようです』
89

サラ

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『そのためなら、多少の無理も厭わないと』
90

サラ

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『出自も年齢も関係なく——
素晴らしい音楽を奏でる人々のことを、
彼は心から愛しているんです』
91

彰人

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……なるほどな
92

こはね

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(……心から……)
93

ミュージシャン

♪——————! ♪——————〜〜!!
94

ミュージシャン

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『よし、今のはいい感じだったんじゃないか?
一度返してくれ!』
95

こはね

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(……たしかに、その想いは感じるな)
96

こはね

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(まだ少し話しただけだけど……音楽と、音楽をやる人を
大事に思ってるって伝わってくる)

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97

ミュージシャン

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『——よし。おかげで今日もいい音が録れたよ』

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98

録音スタッフ

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『ああ。あとはまかせとけ。
俺の超絶テクニックで綺麗~にバランス調整してやるよ』
99

ミュージシャン

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『はは。じゃあ、よろしくな』
100

ミュージシャン

Listen

『——ん? 君達は……』
101

サラ

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『DGのお客様です。今日はうちの見学に』
102

こはね

Listen

『こ、こんにちは!
ええと……DGさんの紹介で、見学させていただきました』
103

ミュージシャン

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『へえ、いいね。若いうちから彼と仕事ができるなんて、
すごくラッキーなことだよ』
104

ミュージシャン

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『彼ぐらい僕達ミュージシャンのことを理解してくれる人間は
この世にいないかもしれないしね。
……って僕が言ってたって伝えといてくれよ、サラ?』
105

サラ

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『あら、DGはそういうおべっかはすぐ見抜きますよ?』
106

ミュージシャン

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『はは! じゃあ今度会った時に真心こめて伝えておくよ。
……君達とはいずれ一緒に仕事をしたりするかもしれないね。
その時はよろしく。それじゃ』
107

彰人

Listen

『あ……はい、ありがとうございました』

Sound Effect: Play

108

こはね

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……みんな、DGさんを慕ってるみたいだね
109

彰人

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ああ。実際アーティストとの関係は良さそうだな
110

サラ

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『では、次の場所に行きましょうか。
今の時間だと——』

Sound Effect: Play

111

スタッフ

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『あちゃー……収録って、もう終わった?』
112

録音スタッフ

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『ああ、タッチの差だったな』
113

スタッフ

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『くっそ〜。今度のライブの方向性を
相談できたらラッキーだったんだが……って、ん?』
114

こはね

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(な、なんだろう……見られてる……?)
115

スタッフ

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『君達、もしかして——』
116

スタッフ

Listen

『Vivid BAD SQUADじゃないか!?』
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