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1

穂波

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それじゃあ……わたし達は料理チームですね。
みんなが喜んでくれるような料理を考えましょう
2

愛莉

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ええ! パーティーを成功させるためには
美味しい料理は不可欠だものね
3

奏

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わたしは、あんまり力になれなさそうだけど……
4

ミク

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『大丈夫だよ、奏ちゃん!
わたしも全然料理しないから……!』
5

レン

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『ボクも……!』
6

KAITO

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『ボクもボクも~♪』
7

MEIKO

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『私もよ!』
8

ルカ

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『ふふ、こういうのは
みんなに喜んでほしいって気持ちがあれば
大丈夫なんじゃないかしら』
9

MEIKO

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『そうね。気持ちを込めれば、
きっと素敵な料理になるわ』
10

KAITO

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『なんたってうちのメイコは、カフェのマスターだしね!
メニューについてはお任せあれだよ!』
11

MEIKO

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『そういうカイトは、もっと頑張ってほしいんだけど?』
12

レン

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『でも、カフェのマスターってすごいよね!
どんな料理作ってるの?』
13

こはね

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なんでも作れるんじゃないかな。
いつも私達のために、素敵なメニューを考えてくれるんだよ
14

類

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フフ、頼もしい限りだね
15

ルカ

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『けれど……カフェね。
いい暇潰しになりそうで、羨ましいわ』
16

KAITO

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『お前はろくなことをしないだろうがな』
17

ルカ

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『あら、同じセカイの仲間なのに
そんな風に思われてしまうなんて悲しいわ……』
18

KAITO

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『普段の行いを顧みてから言え』
19

穂波

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あ、あの……
20

愛莉

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ちょっとちょっと!
そこ、喧嘩しない!
21

KAITO

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『喧嘩……?』
22

レン

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『そうだよ! みんなで楽しく考えようよ』
23

リン

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『笑顔になってもらう料理だもんね。
わたし達も楽しく考えなきゃ♪』
24

ルカ

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『……ふふ。
それじゃあカイト、“仲良く”考えましょう?』
25

MEIKO

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『それじゃあ、改めて
パーティーのメニューについて話し合いましょうか』
26

リン

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『はーい! えへへ、わくわくするなあ』
27

穂波

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では、料理のジャンルはどうしましょうか
28

MEIKO

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『そうね……。例えば、イタリアンならイタリアンで
限定したほうがまとまりがあるメニューにはなりそうだけど——』
29

こはね

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ミクちゃん、どうしたの?
なんだか何か言いたそうだけど……
30

ミク

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『えっ? あ、えっとね……』
31

ミク

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『……せっかくだから、和食も洋食も中華も……
全部食べたいなあって』
32

MEIKO

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『ふふふっ、それなら
いろんなジャンルの料理を作りましょうか』
33

レン

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『ボクもいいと思うな!
いろんな料理があったらワクワクしちゃうし!』
34

ルカ

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『みんな、好きなものも違うでしょうし
満足してもらえそうだものね』
35

ミク

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『本当? よかった……!』
36

MEIKO

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『じゃあ方向性も決まったところで、
メインディッシュを決めましょうか』
37

愛莉

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メインはやっぱり、みんなが好きなものにしたいわよね
38

ルカ

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『そうね。奏ちゃん達は何か食べたいものはあるかしら』
39

奏

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……なんだろう。
わたしは美味しければ、それでいいと思っちゃうから
40

ルカ

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『私も特にこだわりはないわね』
41

KAITO

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『好きに決めろ』
42

愛莉

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もう、それじゃ話が進まないでしょ!
43

類

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それなら、肉料理をメインに進めるのはどうだい?
44

レン

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『お肉?』
45

類

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ああ、肉を食べると幸福感を得やすく、
ストレス解消やポジティブな気分に繋がると言うだろう?
今回のテーマにはぴったりだと思うんだ
46

類

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それに、パーティーには欠かせないものだろうしね
47

愛莉

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たしかに、お肉を食べると元気になれるものね!
48

KAITO

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『うんうん、ボクもメニューにお肉があったら
テンション上がっちゃうな!』
49

リン

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『わたしも賛成♪』
50

MEIKO

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『じゃあ、メインディッシュはお肉料理にしましょうか』
51

ミク・レン・リン

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『やった~!』
52

レン

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『ボク、唐揚げがいいな!』
53

KAITO

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『ボクはハンバーグ!』
54

MEIKO

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『いいわね! でもローストビーフも捨てがたくない?』
55

こはね

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わ、急にリクエストがたくさん……!
56

愛莉

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はいはい。唐揚げにハンバーグ、ローストビーフね
57

MEIKO

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『ハンバーグは、大人数で食べるには少し難しそうだから
唐揚げかローストビーフかしら』
58

愛莉

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油ものを量産するのは大変そうだけど……
少しサイズを小さくした唐揚げなら、たくさん作れそうね
59

穂波

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ローストビーフも、たくさん作るのはできそうですけど
美味しく作れるかって言われると、少し自信ないかもしれません
60

MEIKO

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『火加減が難しいものね』
61

MEIKO

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『それに、切ってすぐに食べないと変色しちゃうから
パーティーの時は、誰かがつきっきりで見ていないと
いけなさそうだし……』
62

類

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せっかくのパーティーなのに、動き回れないのは
少しネックかもしれないね
63

奏

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うーん……わたしがやってもいいけど、
うまく切れるかはわからないな……
64

こはね

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えっ? でも、それじゃあ宵崎さんが
楽しめなくなっちゃうんじゃ……
65

MEIKO

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『誰かが我慢するなんて、絶対にだめよ!
せっかくのパーティーなんだから!』
66

リン

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『そうだよ! 奏ちゃんも、みんなとお喋りして
楽しい時間を過ごさなきゃ!』
67

奏

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そんなに気を遣ってもらわなくてもいいけど……
でも、ありがとう
68

MEIKO

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『それじゃあ、お肉料理は唐揚げにしようかしら』
69

ミク・ルカ

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『賛成!』
『いいと思うわ』
70

愛莉

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みんな食べ盛りだし、いっぱい作らなきゃね
71

穂波

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はい、頑張りましょう!
72

ルカ

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『お肉料理があるなら、やっぱり
サラダはあったほうがいいんじゃないかしら』
73

リン

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『あ、たしかに……!
前菜でも野菜はよく入ってるもんね!』
74

類

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——それはどうかな
75

リン

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『えっ?』
76

類

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もしかすると、“肉があるなら野菜もあるべき”という
固定観念に縛られている可能性もあるんじゃないかと思ってね

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77

類

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だから今回は、妥協の1品を挟まずに
最初から最後まで純粋に『美味しい』と
脳が喜ぶメニューだけで構成したほうがいいんじゃないかな
78

類

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みんなが喜びそうな、肉や魚料理を中心にね
79

ルカ

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『——あら、野菜が喜ばれないと思うなんて
少し考え方が傲慢ね』
80

類

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ほう……?
81

ルカ

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『肉料理みたいなハイカロリーなものを食べる場では、
“野菜を食べた”という事実は、罪悪感を減らす
心理的免罪符に繋がるみたいじゃない?』
82

ルカ

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『野菜があるからこそ、メインディッシュを美味しく、
安心して食べられる——そういう子もいると思うわ』
83

ミク

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『た、たしかに……!』
84

ルカ

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『つまり、野菜を外すことは
心理的ハードルを逆に上げてしまうことになりかねない——
そう考えることもできるんじゃないかしら』
85

愛莉

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なんだか白熱してるわね……
86

KAITO

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『……要するに、ただ食いたくないだけだろ』
87

KAITO

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『ここで言い合ってる時間が勿体ない。
野菜を入れてもいいから先に進めろ』
88

MEIKO

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『そうね。シンプルに、
爽やかな味で口直ししたい子もいるでしょうし』
89

MEIKO

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『じゃあ、改めて
前菜のメニューについてだけど……』
翌日

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90

穂波

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——うん、油があったまってきたみたいです。
もう入れて大丈夫ですよ
91

奏

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う、うん……。
じゃあお肉を入れるね……
92

レン

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『奏ちゃん、がんばれ……!』
93

MEIKO

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『こういう時は、思いきってやっちゃったほうが楽よ!
勇気を出してどどーんと入れましょ!』
94

ルカ

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『そうね。けれど、油がはねると危ないわ。
たしか、お鍋の端からゆっくり入れるといいって聞いたわ』
95

奏

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お鍋の端から、ゆっくり……

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96

穂波

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いいですね。
その調子で、お肉を入れていきましょう
97

奏

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うん、わかった……!
98

レン

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『すごいね……!
シュワシュワしてるよ……!』
99

MEIKO

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『これが、美味しい唐揚げになるなんてびっくりよね!
早く食べたいわ!』
100

穂波

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みんなの分ができたら、セカイに持っていくので
もう少し待っていてくださいね
101

ルカ

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『ふふ、楽しみだわ。
奏ちゃんも頑張ってね』
102

奏

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うん、焦がさないようにしないと……
103

愛莉

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——こはねちゃん、生クリームできた?
104

こはね

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はい。ツノが立ったので、大丈夫だと思います
105

愛莉

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ありがと! じゃ、これをカスタードベースに混ぜ合わせて……

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106

類

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おやカイトさん、間に合ったようだね。
今、ちょうどアイスを作っているところだよ
107

KAITO

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『そっか……! ありがとう、類くん。
わざわざ声をかけてくれて』
108

類

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大したことはないさ。
こちらにいるカイトさんに提案してもらったんだ
109

類

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カイトさん達は、アイスが好きみたいだから
もしかしたら、大好きなアイスを作っているところを
見たいんじゃないかってね
110

KAITO

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『うん……!
どんな風にアイスを作ってるのか、ちょっと気になっていたんだ』
111

KAITO

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『やっぱりボクだからね~♪
怖い顔したボクもそうなんだから、
考えることはおんなじってこと!』
112

KAITO

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『お前と一緒にするな』
113

KAITO

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『あはは……。
あれ、バンドをしている僕と、アイドルの僕は?』

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114

穂波

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ちょっと作業が込み入ってるみたいで、来れないそうです
115

愛莉

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あとで、できたアイスを持っていってあげようと思うわ
116

KAITO

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『そうなんだ。
会えないのは残念だけど、きっと喜ぶだろうね』
117

MEIKO

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『ふふ、そうね。 ——さあ、カスタードベースと生クリームを
混ぜたら、あとは冷やすだけよ』
118

MEIKO

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『生地をバットに流して、冷凍庫に入れてね』
119

こはね

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はい!
120

KAITO

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『これが、アイスの元なんだね……!』
121

KAITO

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『完成したアイスしか見たことなかったから、
なんだか新鮮だな……』
122

KAITO

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『どんなアイスになるんだろう。
楽しみだね……』
123

KAITO

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『ていうか、これ全部がアイスになるんでしょ?
ボク食べきれるかなあ!?』
124

KAITO

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『そっか……!
こんなにたくさん食べられるんだ……』
125

KAITO

『………………』
126

愛莉

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いろいろツッコミたいところはあるけど……
まあ、今日は夢に浸らせてあげましょ
127

MEIKO

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『——うん、これでメニューの試作が全部できたわね』

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128

穂波

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唐揚げに生春巻き、ロールサンドイッチにミートボール……
あとはカットフルーツにマシュマロ、それにアイスですね
129

MEIKO

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『いいんじゃないかしら?
とっても美味しそうだわ!』
130

リン

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『うん! 早く食べたいな~!』
131

レン

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『ねえねえ、ボク達も食べられるんだよね?』
132

愛莉

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ええ、もちろんよ。
こっちで作った料理はセカイに持っていけるもの
133

こはね

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ぜひ、皆さんにも食べてもらって
感想を聞きたいです
134

穂波

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カイトさん達は特に、アイスを楽しみにしてますしね
135

KAITO

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『わかってるね、穂波ちゃん♪
もう待ちきれないよ!』
136

ルカ

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『野菜がたっぷり入った生春巻きの試食も楽しみね、類くん』
137

類

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僕は唐揚げの試食を担当することになったから、
他の料理についてはメイコさんやレンくんに任せるよ。
期待に応えられず申し訳ないね
138

MEIKO

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『あそこのふたりも、すっかり仲良しね!』
139

ルカ

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『仲良し……かしら』
140

リン

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『ちょっとだけバチバチッてしてる気がするけど……』
141

奏

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うちのセカイのみんなは、いつもあんな感じだから
大丈夫じゃないかな

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142

MEIKO

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『あら、ルカ。どうしたの?』
143

ルカ

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『えへへ。みんなどうかな~?って思って!』
144

ミク

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『ちょうど今、メニューの試作ができたんだよ。
すっごく美味しそうだから期待してて♪』
145

ルカ

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『ホント? やった~!』
146

ルカ

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『もし私にできることがあったら言ってよ、
なんでも手伝うからさ!』
147

ルカ

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『もちろん、試食もね♪』
148

MEIKO

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『もう、それ目当てで来たんじゃないの?』
149

ルカ

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『え~? 違うってば~!』
150

穂波

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でも、意見はたくさんほしいので、
試食してもらえると嬉しいです
151

愛莉

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ええ、ぜひ食べてちょうだい!
152

ルカ

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『えっ、いいの!? ラッキー♪』
153

ルカ

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『あ、でも食べすぎたら
当日私の分はなし、にはならないよね……?』
154

こはね

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ふふ、大丈夫ですよ
155

類

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パーティー当日も、セカイにみんなの分の料理を持って行くから
期待していてほしいな
156

ルカ

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『やった、役得役得~!』
157

MEIKO

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『まったく……』