翌日
海辺

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1

寧々

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ここが、『クロールアップ・チャンプ』に出てきたビーチか……
2

えむ

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あ、見て見て!
あれって、ジョセフがボクシングの修行をした岩だよね!?
3

司

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おお……! 3日3晩立ち続け、
強靭な体幹を手に入れた、あの……!
4

寧々

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ジョセフの気迫、すごかったよね。
嵐に襲われても全然動じなくて……
5

寧々

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まあ、さすがに現実ではありえないと思うけど
6

類

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いや。あのシーンは、リアリティを追求するために、
実際に嵐の日に撮影したらしいよ
7

寧々

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えっ、そうなの!?
8

司

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なるほど……だからあれほどリアルに、
ジョセフの覚悟を表現できたんだろうな。
俳優もクルーも、すさまじい覚悟だ
9

寧々

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うん……
10

寧々

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なんだか、わたしもちょっと背筋が伸びる感じがする
11

司

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そうだな! よし、敬意を込めて
この地に名乗りをあげようではないか!
12

寧々

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えっ? なんでそうなる——
13

司

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アメリカの海よ、刮目せよ!!!
14

司

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我が名は天馬司! 将来スターになる男!
ふっ、はっ! ペガサス・トルネードアッパー!
15

えむ

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おお~! かっこいい☆
16

えむ

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あたしもあたしも!
しゅばばばっ! フェニックスロール!
17

寧々

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……置いてっていいかな
18

類

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そういうわけにもいかないかな。
そろそろバスの集合時間だからね
19

寧々

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あ、ほんとだ……!
ふたりとも、いくよー!
バス車内

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20

寧々

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ふう……間に合ってよかった
21

えむ

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えへへ、ビーチ楽しかったなー!
22

寧々

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お土産も充実してたよね。
アクセサリーとか、お菓子とか
23

えむ

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あっ、あたしバスで食べるお菓子買ったんだ!
一緒に食べよー!
24

えむ

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ドライフルーツと、クッキーとナッツと、
貝殻の形のチョコレートと……

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25

寧々

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いや、多すぎでしょ
26

寧々

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まあでも、ここからニューヨークに戻るまで
かなり時間かかるみたいだし……ゆっくり食べればいいか
27

寧々

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(次はいよいよ、ブロードウェイか……楽しみだな)
28

えむ

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…………あれっ? あれれれれ~!?
29

寧々

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ん、どうしたの?
30

えむ

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お土産、ビーチに忘れてきちゃったみたい……!
31

寧々

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えっ……! どこに?
32

えむ

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たぶん、さっき司くんと
しゅばばばってしてたとこだと思う……!
33

寧々

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あー、そういえば、荷物下に置いてたような……
34

寧々

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でも、バスの近くでよかった。
まだ少し時間あるし、一緒に取りに行こう
35

えむ

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ごめんね……! ありがとう寧々ちゃん!
36

寧々

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(そうだ、司達にも——)
37

寧々

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(でも、ちょっと席遠いな……)
38

寧々

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(まあ、どうせすぐ戻るしいっか)
39

えむ

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よーし、ぴゅーんと行ってばびゅーんと戻ってこよ!
40

寧々

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あ、待って。
念のため運転手さんに伝えてから行こう
41

えむ

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そっか、置いていかれちゃったら大変だもんね!
ヘイ、えくすきゅーずみ~!
42

運転手

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『なんだい?』
43

寧々

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えっと……
『忘れ物をしました。取りに行ってきます』
44

運転手

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『わかった。もうすぐ出発だから、急いでね』
45

えむ

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はーい! いってきまーす!

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46

えむ

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えっと、たぶんこの辺に——
47

えむ

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あ、あった~!
ありがとう、寧々ちゃん!
48

寧々

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ううん、見つかってよかった。
じゃあ、急いでバスに——

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49

日本人の女子大生A

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ふう~、ギリギリセーフ!
50

日本人の女子大生B

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『運転手さん、遅くなってすみません!』
51

運転手

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『ああ、戻ったね。じゃあ、ドア閉めるよ』

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52

えむ

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……あれっ?
53

えむ

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あたし達のバス……動き出してる!?

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54

寧々

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えっ!? ほんとだ、なんで……!?
55

寧々

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と、とにかく、追いかけなきゃ!

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56

えむ

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おーい、待って~~~!
あたし達、まだ乗ってないよー!!!

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57

寧々

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わ、はやっ……!
58

寧々

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(でも、ここでバスに置いてかれたら
ショーに間に合わなくなっちゃう!)
59

寧々

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(そんなの、絶対イヤ……!)
60

寧々

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まっ……
61

寧々

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待って~~~~~!!!!

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62

えむ

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わあ、寧々ちゃんはやーい!
63

えむ

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よーし、このまま追いついて——

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64

寧々

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あっ……!
65

寧々

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(バスが加速して……!)

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66

寧々

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ぜぇ、はぁ……!
ま、待ってってば……!

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67

司

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おお……! 窓から見る大海原もいいものだな。
燦然と輝き、ブロードウェイへの旅路を祝福しているようだ!

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68

類

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フフ、そうだね。
寧々達もきっと楽しみに——
69

???

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『司くん、類くん。いるかしら~?』

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70

司

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ルカ、レン……!
どうしたんだ?
71

ルカ

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『今日は、ブロードウェイに行くって言ってたでしょ~?』
72

ルカ

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『だから、ワクワクしてるみんなを見にきたの~♪』
73

レン

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『ねえ、寧々ちゃんとえむちゃんって眠ってるのかな?』
74

司

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ん? なぜだ?
75

レン

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『さっき、寧々ちゃん達のスマホに行ったんだけど
ふたりとも反応してくれなくって』
76

ルカ

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『スマホも、カバンの中にしまったままみたいだったの』
77

類

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ふむ、疲れて眠ってしまっている可能性はあるね。
さっきまで、はしゃいでいたから
78

司

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あり得るな。
少し覗いてみるか
79

司

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たしか、ふたりはあの辺に……んんっ!?
80

類

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どうしたんだい、司くん——
81

類

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いない……?
82

レン・ルカ

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『えっ……!』
83

司

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そ、そんな馬鹿な!
バスに乗り込んだ時は、たしかに一緒だったぞ!?

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84

類

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……もしかすると、忘れ物や何らかの事情で降りて、
乗り遅れたのかもしれないね
85

レン

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『そ、そんな……!』
86

ルカ

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『ふたりだけお外に置いていかれちゃうなんて……』
87

類

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ひとまず、座席にある荷物を回収しよう
88

司

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あ、ああ……!
それと、今すぐ連絡を——
89

司

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いや、スマホはカバンの中だったか
90

レン

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『あ! 運転手さんにお願いしたら、
迎えに行ってくれないかな?』
91

類

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そうだね……けれど、こちらでは日本以上に
『乗り遅れたら自己責任』という考え方が定着しているんだ
92

類

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すでに走り出してしばらく経つし……
期待はできないな
93

レン

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『そっかぁ……』
94

ルカ

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『……ふたりとも、大丈夫かしら……?』
95

寧々

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はぁ……、はぁ……

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96

えむ

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う~……ごめんね、寧々ちゃん。
あたしが忘れ物しちゃったから……
97

寧々

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ううん。わたしもすぐそこだからって、油断してたし
98

寧々

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でも……これからどうしよう?
せめて、スマホか財布があればタクシーとか呼べたんだけど……
99

えむ

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ん~~~~……
100

えむ

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あ! 警察の人に相談したら、助けてもらえないかなあ?
101

寧々

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それは……難しいんじゃないかな。
パスポートがないから身分証明できないし
102

寧々

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ちゃんと調べてもらったら、
助けてくれるかもしれないけど……だいぶ時間がかかると思う
103

えむ

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う~……それだと、ショーには間に合わなくなっちゃうね
104

寧々

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それだけは、絶対に嫌……!
105

寧々

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せっかくここまで来たんだもん。
絶対、諦めたくない……!
106

えむ

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寧々ちゃん……
107

寧々

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何か方法を探さなきゃ。
歩いて行く……のは無理として、後払いのバスとかないかな
108

寧々

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いやでも、向こうに着いても
類達と合流しなきゃ払えないし……
109

えむ

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むむむ~……、
他に、ピューンって移動する方法は……
110

えむ

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そうだ! お土産屋さんの隣にあったダイナー……!
111

寧々

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え……ダイナーって、お昼食べたところ?
112

えむ

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うん! あそこの駐車場に、
トラックがいっぱいとまってたでしょ?
113

えむ

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ニューヨークの方に行く人がいたら、
一緒に乗せてもらえないかな!?
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